家計の見直しシリーズ5 子供のため?学資保険に入るべき?

子供が生まれると考える学資保険


こんにちは。はぴパパです。
子供が生まれる!となると気になる存在、『学資保険』。名前の響きがすごくいいですし、『子供のための学費が貯められる』という知識はありましたので、加入に前向きに検討していました。その時に調べたことをまとめます。
※ちなみに、はぴパパは学資保険に加入しませんでした。別の保険に加入しています。その詳細も説明します。

学資保険とは?実は親の生命保険だった

学資保険とは、毎月保険料の掛金を支払い、子供が18歳などのある年齢に達した際に保険金がまとまって戻ってくるというものです。主に大学の学費の積立が目的になるかと思います。
そして、保険料を支払う人(例えば父親)が万が一死亡した場合、死亡以降の保険料の支払いが免除されます。すなわち、万が一の時は、それまでに支払った少ない保険料で満期時に満期分の保険金が受け取れます。もちろん、満期時まで保険料を支払っても、積み立てたと考え保険金を受け取れます。
この仕組、例でいう父親の生命保険ですね。学資保険とは、親の生命保険とほぼ同義だったのです。
ということは、もちろん生命保険料控除の適用を受けることができます。生命保険料控除については、下記の記事を参照してください。
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掛け捨て型生命保険はもったいない?その代わりに得られる安心感を買っているのです。税金がお得なこともあります。
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貯蓄型生命保険に加入を決めました。そのときに判断したのは、大変お得だったからです。低金利時代の資産運用の参考に。
私の場合は、学資保険ではなく自分の終身保険に加入して、子供が成長した頃に満期になるような契約にしました。それでも十分に学費に充てられますし、節税にもなりますし、万が一の時は早く保険金を受け取ることができます。

返戻率(へんれいりつ)に注目

学資保険(終身保険も同じ)に加入する際は、返戻率に注目しましょう。特に、Webやチラシに載っているものではなく、加入する際に見積もられる自分の保険契約用の返戻率です。
105%!など、低金利時代の現代では考えられないような高金利が出てくることがあります。この数字、満期までの20年近い数字での利率であることを忘れてはいけません。定期預金等の利率は1年間の数字です。単純に計算するために、契約年数で割ってみるといいでしょう。105%が20年間だった場合は、0.5%程度の年率です。(正確には複利なので異なりますが、低金利の今は気にするほどではありません)0.5%でも十分な高金利かもしれませんが、定期預金であれば、預金保険機構により1000万円まで保証されます。しかし、保険は保険会社が破綻した場合、最悪90%までしか保証されません。覚えておきましょう。

米ドル建てだと返戻率が高い!

中には、米ドル建てだと返戻率高くてオススメです。と言われることもあるでしょう。当然です。日本の金利よりもアメリカの金利の方が高いからです。米ドル建て外貨預金の金利を見ても同じです。日本より有利です。学費を米ドルで支払うのならそれでもいいかもしれません(留学するならなおさら)。しかし将来のことなんてわかりません。学費ように返ってきた保険金を日本円に戻した際に元本割れしていた!なんてことがありえることを理解しておきましょう。逆に為替により増えていることもありえますけど。

さいごに

たくさん書いてきましたが、子供の学費はどうしても貯めておきたいものですよね。普段から貯めるだけでなく、万一のときにも安心な学資保険or終身保険がオススメです。そして、それらは節税効果もあるのです。年間8万円まで節税効果がありますので、私はぴパパは年間8万円ちょっとの終身保険に加入しています。
でもそれだけでは不十分なので、普段から黒字になる家計にし、十分な貯蓄をしていきたいものです。

※詳細は保険の種類により変わりますので、必ず加入時に各種確認が必要です。




家計の見直しシリーズ

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掛け捨て型生命保険はもったいない?その代わりに得られる安心感を買っているのです。税金がお得なこともあります。
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実は学資保険って生命保険だったって知っていましたか?学資保険がオトクなのか?他の手段が無いのか?検討しましたので紹介します。

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