愛育病院で入院から破水・陣痛・出産までの体験談〜パパ視点

無痛分娩できなかった!出産までの記録

こんにちは。はぴパパです。

前回の記事で書きましたが、ついに妻のはぴママが出産しました!ハッピーファミリーに新しく娘が加わりました!前回の記事↓
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出産する病院の御三家とも言われる東京田町の愛育病院で実際に妊娠・出産を経験しました。その際にかかった費用を、必須分、追加分にわけて明細を紹介します。
この出産の体験談を『パパ視点』で書いていきたいと思います。
はぴママ視点も書きたいと思っていますが、産褥期でブログどころではないので、落ち着いてからですね。


出産前夜

3日前の検診で、『10日以上先の予定日頃かな〜』と言われていたはぴパパは、この日飲みに行っていました。飲みすぎないようにしてはいましたが、お酒を飲んで帰宅後にゲームをしたりもしていました。まさか、次の日に生まれるとも思わずに。
ちなみに、はぴママは深夜までブログ更新をしてました。もっと安静にしておけばよかった。この日は、日付が変わって午前0時30分くらいに就寝したと思います。

突然の破水

午前3時頃、突然トイレに駆け込んだはぴママから、『破水したかも』と言われました。これには、超ビックリ!慌てないようにと思っていても、慌てます。まずは病院に連絡だって思っていたところ、すでにはぴママは病院に電話してくれていました。症状を話して、破水と思われるので病院へ行くようにとの指示がありました。夜間ですので、夜間入り口から入るようにとのこと。ここで、電話を借りて陣痛タクシーに電話します。陣痛タクシーについては↓
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夫婦ふたりだけで迎える出産時、陣痛の時に病院に行く手段は限られます。陣痛タクシーに登録しましたのでその紹介。
陣痛タクシーは登録してあっただけあり、すんなりと話が通ります。2〜3分で家の前に着くとのこと。早い!!!!救急車より早いですね。たぶん。

陣痛タクシーで病院へ

はぴママは、いつ入院しても良いように、スーツケースとバッグに入院セットを準備していました。そのおかげで、すぐに準備が整います。はぴパパは、そんなに持っていくものがありません。とりあえず、大きめのカバンと、カメラとスマホくらい持っていけばいいかなと思っていましたので、準備していたカメラをカバンに入れて出発!と思いきや、スマホが無い!どこにも無い。起きた時には時間をスマホで確認したので近くにあるはず。超慌てます。はぴママは先にタクシーに向かっています。家の中のスマホがありそうな場所を何箇所も探しましたが無い。『iPhoneを探す』という機能があり、それを使います。操作する手が若干震えました。見つからないとマズイと思いながら。そしたら、カバンの中からチロチロリー♪とメロディーが・・・ 起きてすぐに忘れないようにカバンに入れていたのでした。。。
ということで、はぴママの待つ陣痛タクシーへ急ぎます。タクシーの運転手さんが手招きで合図してくれて飛び乗りました。この時、午前3時半頃。行き先は言わなくても大丈夫。夜間ですので、交通量も少なく、すぐに病院に到着です。
愛育病院に到着したら、夜間窓口を探します。正面玄関の左側と聞いていたので、左の入り口に行くと、緊急の入り口が。ここ?と思いながらい入ろうとするもドアが開かず。夜間入り口はそこではなく正面玄関のすぐ左隣に夜間入り口がありました。落ち着いていれば簡単に見つけられましたよね。。。
はぴママは病院の中に行き、夜間受付の人にLDRへと案内されます。その間にはぴパパはタクシーの会計を済ませます。そして、一緒にLDRへと向かいました。

LDRで落ち着く

LDRに入ると、すごく安心したのを覚えています。ここに来れば、何があってもなんとかしてくれるという絶対の安心感。はぴママは看護師さん・助産師さんに症状を確認され、産婦人科医の先生にも診てもらい、破水で確定そのまま入院となりました。破水の場合は、感染症の心配があるために、そのまま入院、陣痛が来ない場合は、翌日には陣痛促進剤を使うとの説明を受けます。すなわち、実質今日明日には出産と言われているのです。まだ1週間はあると思っていたので、かなりの衝撃!パパになる!っていうか、これから出産!なんか分からないけどすごい!などなどこの時の心境はかなりのものですね。誕生日を調べて、今日なら誰と一緒、明日なら誰々と一緒なんてしてみたり。
LDRではぴママが横になっている間は、かなり落ち着きました。陣痛のような陣痛ではないような張りがあったりで、看護師さんに『今回は良い張りですねー』なんて言いながらキャッキャしてみたり。でも本格的な陣痛が来る気配もなく、普通に朝食が出ました。はぴママ朝食を食べ終えたら、私は今日は仕事を休むことを連絡して、LDR内のソファで横になりました。ココで少し仮眠。これすごく大切でした。
そのまま昼食の時間になり、仕事の電話をしがてら昼食を取るべく外出。サクッと食べられるものとして、牛丼にしました。
はぴママは家族へ電話したりもできました。

内診後に一般病棟へ

しばらく時間が経過し午後3時頃に先生の内診がありました。内診中はLDRの外に出ていてくれと言われ、自販機の前にあるソファで待機します。テレビドラマとかでよくある出産待ちの雰囲気そのまま。元気な女の子ですよ!なんて言われる場所だなって思いながら待っています。(今時、性別を出産まで聞かない人はほとんどいないでしょうけど)内診後に、子宮口が3cmしか開いていないこと、もう少し様子を見て、本陣痛が来ないようだと促進剤を使いましょうとのこと。それまでは、8階の一般病棟で休んでいましょうと言われ、8階に移動しました。3cmということは、あと10時間ちょっととかかなぁと、誕生日は明日かなぁと思っていました。ネットで調べるといっぱい出てきます。便利ですね。

本陣痛がきたかも?

8階へ移動する直前くらいから、定期的にも思えるような張りが来ます。アプリの陣痛きたかもというので間隔を取りながら8階で待機することにしました。4時になり、5時になり、だんだんと陣痛の間隔が狭くなり、痛がるようにもなってきました背中をさすると良いと看護師さんに言われていましたので、背中をさすることしか出来ませんが、少しでも役立ちたいと背中をさすります。少しでも痛みを分けて欲しいところですが、出来ないのが辛いですね。痛さが増しているようで、ナースコールをして看護師さんを呼びます。しかし、看護師さんはまだ本陣痛ではないようだとのこと。6時になり、夕食の時間になりました。お産は体力勝負だから食べておいたほうがいいと言われ、陣痛の中、半分くらいの食事をしました6時半に食べ終わり、破水の感染症予防の抗生物質を飲み、様子見をと思っていたら、陣痛の間隔が6分くらいになり、かなり痛くなっている様子。再度ナースコールをし、今度ははぴママは麻酔をしたいと希望を伝えます。そのままLDRへ移動することになりました。LDRへの移動準備が出来て、LDRへ移動している間に陣痛が来て、座り込んでいる苦しそうなはぴママを見ているだけ。これもまた辛い。

再びLDRへ

再びLDRに入ると驚愕の事実が告げられます。食後2時間以内は麻酔をすることが出来ない。なんと!!午後6時半に食事を終えたので、午後8時半までは麻酔が出来ないというのです。1時間半は麻酔無しを耐えないといけないということ。はぴママには大変申し訳無い思いでいっぱいです。食事を止めておけばよかった。麻酔学級では食事に関して同様のことを言っていました。スポーツドリンクまでならOKだったなぁと。

早く麻酔を!あっという間の出産

LDRが徐々に慌ただしくなってきます。麻酔希望なので、麻酔の準備も進めてくれています。血液検査をするための採血も、陣痛の合間に行うなど簡単にはできなくなってきていました。そして、どんどん人が増えてきます。助産師さん同士でアイコンタクトのような合図をしているのが分かります。そこへ『もしかしたら麻酔が間に合わないかもしれない、その場合はそのまま産んじゃいましょう』という旨の説明が苦しいはぴママにされます。はぴママは麻酔をして欲しいと願っています。とても辛い状況ですが、麻酔できないのは仕方ないとほぼ無理やり麻酔なしの可能性の同意を取り付けていました
その後すぐに、赤ちゃんが入る台が用意され、いつの間にか先生が登場し、助産師さんの人数も増え、すぐにでも出産という雰囲気に!麻酔まで1時間近くはあるよ!コレ絶対間に合わないよ!麻酔してよ!無痛希望の同意書出したじゃん!でもダメだって。

私にゴム手袋に入れられたテニスボールが渡されました。赤ちゃんがまだ出てこないように、はぴママをぐっと抑えます。助産師さんに言われるがままにやります。緊張しますね。
そんなこんなで、あれよあれよと、分娩の時が来ました。
先生たちが赤ちゃんを取り出しているようです。私ははぴママの横にいるので、見えませんが、どうやらすんなりと出てきたようです。ちょっとしたら、『おんぎゃー』という声が!これには感動!こみ上げてくるものがありました。なんてかわいい泣き声なの!!そしてすぐに赤ちゃんベッドに移動され、脈拍の確認がされます。はぴママは産後の処置をされているようです。
まずはカメラだ!と思ったのですが、カメラはカバンの中。ポケットに入っているスマホで写真を取ることにしました。その後、ある程度落ち着いてから、カメラを取り出して、写真を取ることができました。
麻酔開始まであと15分というところ。実際に麻酔が効くまでに30分はかかるはずなので、1時間以上は間に合わなかった計算ですね。。。。出産までまだ数時間はあると思っていたのに、予想外に早い出産となったために、希望の無痛分娩ができなかったのです。食事さえしていなければ・・・

再び一般病棟へ、パパは帰宅の途へ

出産3時間後くらいに一般病棟へ母子ともに移動しました。一番安い個室を希望したのですがいっぱいとのこと。空くまでは4人部屋です。面会時間後なので、長時間の滞在はNGとのこと。はぴパパは帰宅の途についたのです。この時に、あまり寝ていないこと、夕食を取っていないことを思い出します。それどころではなかったですからね。そして、帰宅すると、自宅は破水時の状態。あぁ、さっきまでこんなんだったなーと思いながら、何もせずに就寝しました。
とてつもなく濃い『破水からの24時間』になりました。
妊娠期が終わり、育児期に入りますが、これからはパパの出番も増えてくると思います!幸せなハッピーファミリーにしていきたいなと思います。

虫垂炎の手術からはじまったはぴママの妊娠ライフが終了したのでした。
妊娠の始まりは↓で!
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アラフォーで妊娠できた際にしていた効果的だったと思われることと、妊娠した時の状況や心情を書いてます。
妊娠・出産関連のブログ記事のまとめは↓で!
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妊娠に関すること、出産に関することについて投稿したブログでオススメのものを一覧で紹介。マタニティグッズ、赤ちゃんグッズ、里帰りしない出産、勉強・経験したことのまとめなど。


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